輪島塗を代表する初代名工、西塚朝光（1888－1976年）が製作した衝立です。片面に唐子の戯れ、片面に風俗画の蒔絵が施された漆塗りの逸品です。家の家宝として倉庫に眠っていましたがこのたび整理することになりました。手入れや保管状態が良くなかったため色褪せや蒔絵の薄れがありますが塗膜を張るような修理や手入れを施せばオリジナルの輝きを取り戻すと思われます。（「朝光」と銘も認めます。）カメラや環境（照明、天気、場所）に加え修正を加えていないため画像より実物のほうがいいかもしれません。大きさは横120㎝、奥行（台座を含む）29㎝、高さ106㎝。御書附はありません。状態は先のとおり色あせ、蒔絵の薄れなどありますが欠損、大きな傷、構造上の破損は一切ありません。送料は当方もちでクロネコヤマト家財宅配便、Ｄランクでお届けいたします。もちろん直接取りに来ていただいても構いません。家宝として引きついでいるため大切に愛でてくださるかたにお譲りできればと思っておりますが、不要のため破格のお値段にてお譲りいたします。よろしくお願いいたします。